ニュージーンズ（NewJeans）、独自活動禁止！ADORの仮処分申請が認められる

人気ガールズグループニュージーンズ（NewJeans）（新活動名NJZ）と所属事務所ADORの間で続いていた専属契約紛争が、法廷で新たな局面を迎えました。
ソウル中央地裁民事合議50部（キム・サンフン首席部長判事）は21日、ADORがニュージーンズのメンバー5人を相手取って申請した「企画社地位保全および広告契約締結禁止」仮処分を認容しました。
この決定により、ニュージーンズのメンバーたちは独自の活動を行うことができなくなりました。

⚖️ 法廷判断の背景：専属契約違反を巡る争い

ニュージーンズのメンバーたちは昨年11月、所属事務所ADORとの専属契約違反を主張し、契約解除を宣言しました。
その後、独自の活動を始めたメンバーたちに対し、ADOR側は2024年1月に**「独自で広告契約を結ばせないようにしてほしい」**と仮処分を申請しました。

💡 ADOR側の主張と対応

ADORは、ニュージーンズのメンバーたちが独自に広告契約を締結しようとしているとし、
「企画社地位保全」と「広告契約締結禁止」を求めました。
その後、さらに作詞、作曲、歌唱などの音楽活動を含むすべての芸能活動を禁止するよう申請の趣旨を拡大しました。

💥 法廷判断：専属契約の有効性を強調

裁判所はADORの専属契約の有効性を認め、
ニュージーンズのメンバーが独自に活動することを禁止する仮処分を認容しました。
これにより、ニュージーンズはNJZという新名義での独立活動ができなくなり、
今後も所属事務所との契約が維持される状況です。

🌟 ニュージーンズの今後の活動は？

法廷の決定により、ニュージーンズの独自活動が全面中止となったため、
今後の活動方針がどうなるかに注目が集まっています。
ADOR側は契約違反を強く主張し、所属事務所の権利を守るための法的対応を続ける構えです。

一方、ファンの間では**「事務所との対立が解決しない限りグループ活動が困難になるのでは？」という懸念も広がっています。
現在のところ、ニュージーンズ側は法廷の決定に対して公式な立場を明らかにしておらず**、
双方の法的対立が続く可能性が高いと見られています。

🔎 ニュージーンズ専属契約紛争のポイント

1. 契約違反の責任有無

   • ニュージーンズ側はADORの契約違反を主張しましたが、裁判所はこれを認めませんでした。

2. 広告契約締結の禁止

   • ニュージーンズが独自に広告契約を締結することを裁判所が阻止しました。

3. 音楽活動の全面禁止

   • ニュージーンズの作詞、作曲、歌唱などの音楽活動が禁止され、
     アーティストとしての活動自体が制約される形となりました。